Reagent Master 2.0EX 化学物質総合管理システムカタログ
Reagent_MasterVer2.0Catalog.pdf/
システム化学物質総合管理システム
ReagentMaster Ver2.0EXは、RFID(無線通信技術)を応用し、「利用者の管理」「試薬ビンの在庫管理」「使用履歴の保存集計」などの必要だけれど繁雑な作業を軽減し、データを一括管理するシステムです。
システムを利用する個人と管理される化学薬品をデータベースに登録し、「いつ」「誰が」「どの化学薬品を」「何の目的で」「どれだけの量を」使用したか把握でき容易に管理することができます。
導入時には、利用する試薬ビンを登録します。IDタグまたはバーコードと試薬情報をリンクさせます。
※試薬情報データベースを利用することで、試薬ビン登録が簡単にできます。
試薬ビンに納められている化学薬品を管理するための4つの管理形態が選択できます。
・カンタン棚卸機能をオプションとして選択できます
①PCからハンディターミナルに棚卸データを取込み
②ハンディターミナルを用いて試薬ビン(薬品)の固有IDを読取る
③試薬ビンの固有IDと保管場所に相違ないか確認
④PCへ棚卸データを送信
⑤実地棚卸終了
(下図参照)
ログイン方法として、下記の2種類からお選びいただけます。
①非接触ICカードをICカードリーダにかざし、パスワードを入力してログインする方法
②個人認証番号(名前やID)とパスワードを入力してログインする方法
利便性とセキュリティ強化を両立する①の方法を推奨いたしますが、簡便な②の方法も選択いただけます。
IDタグを貼付した試薬ビンを付属のICカードリーダにかざし、精密電子天秤に載せるだけで、「現在日時・試薬名・質量」を即座に測定、記録します。
(下図参照)
本システムにおけるデータベースサーバ内の各種データを様々な角度から確認することができます。
(下図参照)
※PRTR(Pollutant Release and Transfer Register:化学物質排出移動量届出制度)
PRTRにつきましては環境省のPRTRインフォメーション広場のサイトを参照ください。
アプリケーションからSDS(Safety Data Sheet:安全データシート:有害性のおそれがある化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡又は、提供する際に、対象化学物質等の性状や取り扱いに関する情報を提供するための文書)を参照することができます。
実験中の思わぬ事故発生時に応急処置情報を即座に画面表示したり、法規制情報の確認などが可能です。
インターネット環境に接続されている場合、お客様が普段参照されているSDSのページを直接呼び出すことができます。複数の試薬メーカのSDSを設定することができます。
本システムにおける基本運用データである各種履歴を様々な角度から確認することができます。
各種帳票は印刷する他に、CSV形式での出力も可能です。
(下図参照)
●改良のため、型式・価格・仕様につきましては、予告なしに変更する場合があります。
●ReagentMaster/リージェントマスターは、ジーエルソリューションズ株式会社の登録商標です。
①IDタグ利用
②バーコードラベル利用
国内電波法 | 誘導式読み書き通信設備 |
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標準規格 | ISO 14443 type AISO 15693ISO 18092 |
適用市場 | 医療関連文教関連 |
周波数 | HF帯 |